聖書からの素敵な言葉を

聖書からの素敵な言葉を(ブログ)

聖書を手にされたことのない方のために、わかりやすくを心がけて、ブログを書かせていただいております。

神の預言の正確さを、ぜひみなさん知ってください

2020年6月15日

 

『 神の預言の正確さを、ぜひみなさん知ってください 』

 

(以下は、バビロンの王(=いまから2600年ほど前に在位していた王)とユダヤ人のダニエルとの会話になっております。当時のバビロンの王は、現在のエルサレムを含む地中海沿岸を支配していました。その帝国の王が神から見せられた未来に関する夢を、ダニエルがこれまた神の力を借りて解釈している場面になっています(=つまり夢を見させたのも、それを解釈しているのも同じ神だということです)。ちなみにこのバビロン帝国は、紀元前625年から539年までつづきましたので、その間に交わされた会話になります。この会話の中の預言の正確さから、ぜひほんとうに神がいるということを、知っていただければと思います)

 

なお理解を深めるために、まずこれらのことをおさえておいてください。

・かつて中東にバビロン帝国がおこりました。

・つぎにメディア・ペルシア帝国がおこりました。

・つぎにギリシア帝国がおこりました。

・つぎにローマ帝国がおこりました。

そしてここで重要なのですが、このローマ帝国は、現在もまだほろびきってはいません。いまは目立たないかたちで存在しているのであり、この帝国はまた力をもって姿をあらわすことになります。これがいわゆる復興ローマ帝国と呼ばれているものです。これはこれから成就することになりますが、この復興ローマ帝国の最終的なあり方としては、10の国を束ねる世界統一政府へとうつりかわっていくことが、聖書には預言されています。もちろんこの世界統一政府のトップに立つのが、サタンの後ろ盾のある反キリストのことです。それでは本文に入っていきたいと思います。

 

・ダニエル書・2章の31~45節より

『王様、あなたは一つの像を御覧になりました。それは巨大で、異常に輝き、あなたの前に立ち、見るも恐ろしいものでした。それは頭が純金、胸と腕が銀、腹と腿(もも)が青銅、すねが鉄、足は一部が鉄、一部が陶土(とうど=粘土のこと)でできていました。見ておられると、一つの石が人手によらずに切り出され、その像の鉄と陶土の足を打ち砕(くだ)きました。鉄も陶土も、青銅も銀も金も共に砕け、夏の打穀場(だこくば)のもみ殻(=お米の殻)のようになり、風に吹き払われ、跡形もなくなりました。その像を打った石は大きな山となり、全地に広がったのです。これが王様の御覧になった夢です。さて、その解釈をいたしましょう(=ここでのポイントは、像が4つのエリア(=純金、銀、青銅、鉄(=ただしこの鉄のところは、純粋に鉄だけのすねと、鉄と陶土がまじりあっている足先の部分とに、さらに分類されています)にわけられていることです。そしてこの像を打ちくだく一つの石があらわれています)。

 

王様、あなたはすべての王の王です。天の神はあなたに、国と権威と威力と威光(いこう=人をおそれさせ、従わせる力のこと)を授け、人間も野の獣も空の鳥も、どこに住んでいようとみなあなたの手にゆだね、このすべてを治めさせられました。すなわち、あなたがその金の頭なのです(=この金の頭がバビロン帝国を指しているということ。つまり彼ら二人がいる、彼らにとっての現在地に相当しています)。あなたのあとに他の国が興(おこ)りますが、これはあなたに劣るもの(=すなわちメディア・ペルシア帝国のこと。この預言はすでに史実において成就しました)。その次に興る第三の国は青銅で、全地を支配します(=すなわちギリシア帝国のこと。この預言もすでに成就しました)。第四の国は鉄のように強い。鉄はすべてを打ち砕きますが、あらゆるものを破壊する鉄のように、この国は破壊を重ねます。足と足指は一部が陶工(とうこう)の用いる陶土(とうど)、一部が鉄であるのを御覧になりましたが、そのようにこの国は分裂しています(=まず鉄だけの部分にあたる “すね” のところがローマ帝国のことです。この預言はすでに成就しました。ですがすねから下の、鉄と陶土がまじりあっている足先のところ、すなわち復興ローマ帝国は、これから成就することになります。この復興ローマ帝国は、たしかに帝国としては一つですが、その内側では、異なる民族が、鉄と陶土のように入りまじっていて一つにまとまりきることがないということです。これは現在でのヨーロッパを見るかぎりにおいても、そこにはアフリカや中東から多くの難民がながれていて、彼らが同じ考えや思想を共有して、一つに団結することがないといった様相がうきぼりになっています)。鉄が柔らかい陶土と混じっているのを御覧になったように、この国(=復興ローマ帝国)には鉄の強さ(=もともとのローマ帝国の強さ)もあります。足指は一部が鉄、一部が陶土です。すなわち、この国には強い部分もあれば、もろい部分もあるのです。また、鉄が柔らかい陶土と混じり合っているのを御覧になったように、人々は婚姻(こんいん)によって混じり合います。しかし、鉄が陶土と溶け合うことがないように、ひとつになることはありません(=心からの団結をすることはありません)。この王たちの時代に(=この復興ローマ帝国がいくつく時代に。すなわち反キリストによって10の国(=足の10本の指に相当)が束ねられ、世界統一政府が確立されている時代に)、天の神は一つの国を興(おこ)されます(=これがキリストが治める国のことです)。この国は永遠に滅びることなく、その主権は他の民(たみ)の手に渡ることなく、すべての国を打ち滅ぼし、永遠に続きます。山から人手によらず(=神によって)切り出された石(=この石がキリストのことです)が、鉄、青銅、陶土、銀、金を打つのを御覧になりましたが、それによって、偉大な神は引き続き起こることを王様にお知らせになったのです。この夢は確かであり、解釈もまちがいございません』

 

(このように神の預言は、史実にも見られるとおりはずれることがありません。少し考えてみればわかることですが、仮に2600年前の人間が予言したところで、その後に世界におこる帝国の数さえ、言い当てることはできないのです。そしてここで大切なのは、神の預言はいまも進行途中にあることです。あと成就されていないのは、すねより下の、鉄と陶土がまじりあっている復興ローマ帝国のところと、その後に一つの石としてたとえられているキリストが再臨して、国を治められるところだけです。上記の内容からも、いかにほんとうの神が存在されているかということを、感じとっていただければと思います)